コンサルタントの秘密
昔々、ジェラルド・ワインバーグの「コンサルタントの秘密」という本を読んで、コンサルタントをしてみたいと思っていました。
「コンサルタントの秘密―技術アドバイスの人間学 G.M.ワインバーグ」
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全然、予期しない形でコンサルタントになったわけですが、さっきまで誤解していました。
「お客さんがコンサルタントを呼ぶのは、なにか本当に困っていることがあるからだ」
と思っていたのです。困っているから、開発作業をやるわけでも遊撃手=コンサルタントを呼ぶんだと思っていたのです。
たぶん、違います。本当に困っている、開発が破たんして倒れそうになっている会社はコンサルタントを呼ぶ余裕はないでしょう。「とりあえず会社も儲かってるけど、コンサルタント呼んだら改善できるんじゃね?」程度の困り方の会社しか、コンサルタントは呼べないはず。だから、それほど真剣には改善に取り組めないのじゃないか。
「コンサルタントの秘密」にもそういう話が書いてあったような、、、。ひさびさに読んでみよう。