ウサギィという産業
1.名前が売れてるよねぇ
今の会社と、元の会社の2年前の上司は「ウサギィ」のキーワードを出しただけで「海鮮丼」と即座に反応していました。二人とも40代前半のバリバリ技術者。
今の会社は小さいけれど老舗で、業界では名前が通った方も多い。前の会社は超巨大企業。僕らの業界でもソフトウェア技術者の課長級はウサギィさんを知ってるみたい。
2.どんな会社なの?
話題先行でどういう会社かいまいち分からないんだけれど、こんな感じなのかしら。
- ソフトウェアの受託開発や人材派遣の会社
- RubyやPHPあたりのWeb系の技術に強い
- ブラックじゃない
- 仕事環境は良い。デュアルディスプレイで広い机で仕事してるぞ
- 楽しそう。フランクに面接に行ける(ダークスーツ着て、「御社に応募させて頂きました動機は、、、みたいな面接ではないらしい」)
3.これからのソフトウェア産業の芽
もし、受託開発/人材派遣の会社だとしたら、今の作戦は大成功だと思う。馬鹿でかいメーカーやユーザーのバリバリの課長が「海鮮丼」ってキーワードを覚えちゃってるんだよ。それ、宣伝広告費に換算したらいくらになんのよ。
中の人はそんな「宣伝広告費」なんて言われたくないでしょう。楽しだり、よい職場にしたいと思ってやってるんだと思うけれど、大成功ですよ。発注したくなるもの。メーカーやユーザーからの信用が固まったら無双ですね。
ほんと、日本の新世代のソフトウェア産業の芽になるんじゃないかって思いました。いっしょに仕事したら、楽しそうだもんね。「弊社はモノづくりにこだわりたい」みたいなこと言うおやじと付き合うより、ずっといい。もし儲からなくてもこっちのほうがいい。
日本のソフトウェア産業って、人足集めて、デスマ乗り切ってなんぼ、みたいな人ばっかりで、もう、文系の短大卒でもコボル開発につぎ込んじゃえみたいな時代をずっと引きずってたんだけど、「高度な技術を快適な職場でやる」という方向に持っていけるチャンスなのかも。
場所が西日本だったらなあ。。。 あんど、僕は年齢的にも業界的にもアレ。
Jefferson Airplane -White Rabbit-
ほめすぎか?