日本のソフトウェア産業の本当の危機について

 昨日のブログにも書きましたが、日本人のサラリーマン(=大多数のソフトウェア技術者)からは、論理的思考能力が奪われています。

 それは、日本の科学技術を高めるべき大学教授が、自分の感情や立場で論理を捻じ曲げる発言をしたり、それを弁明するために恥の上塗りを重ねる。今日の選挙結果を受けてやらかしてしまったテルミンがそのよい例ですが、論理を自らぶち壊すのが出世の鍵なので、自ずと研究にもそれが現れてしまう。
 そうなると論理の塊であるソフトウェアにもそれが現れてしまう。まともなソフトウェアが作れない人間ほど出世の階段を上って、めちゃくちゃを拡大再生産する。

 産業界はもっとひどい。そういう大学を卒業してきた人が徒党を組んで、先人がためてきた金をぶちまけるようにかけてスピード感を持って論理をぶち壊している。

 もう、無理だよ。この国は。